各診療科のご案内

病理診断科

方針・理念・目的等

基本理念

「多くの人々との出会いを通じ、新しい医療環境の創造に努めます」

 

 

基本方針

● 精確かつ迅速な病理診断を目指します。
● 誠実な業務を推進し、地域の皆さんに信頼される医療を目指します。
● コミュニケーション能力を高め、医療仲間、地域の皆さんとの連携を進めます。
● 医療の専門家としての高い教養と見識、広い視野の涵養に努め、誇りを生み出す組織風土を醸成することにより、地域社会の発展に貢献します。
● 適正・適確な業務推進と創意工夫により経営の健全化に努めます。

 

 

概要・特色

病理診断

 
わかりやすい病理診断書を速やかに主治医の先生方に届けることを目指しています。標準的な病理診断の実践のために、必要に応じて免疫染色や特殊染色を実施しています。必要に応じて、肉眼・組織の画像写真を病理診断書に添付しています。

 

 

 

細胞診断

   
可及的速やかな細胞診診断報告を目指しています。細胞診検体からセルブロックを作成し、免疫染色を加えて組織診断に匹敵する細胞診断を実践しています。

 

 

 

免疫抗体法

  細胞や組織に含まれる特定の物質に対して特異的に結合する「抗体」を用いた染色法を駆使し、有効な抗癌剤選択のためのコンパニオン診断や、悪性リンパ腫、悪性中皮腫、GIST、内分泌腫瘍、軟部腫瘍などの診断確定を実践しています。なお、当病理診断科では140種類近くの抗体を保有し、管理しています。
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  • 術中迅速診断

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    • 手術中に採取された組織から凍結組織薄切専用のクリオスタットで手早く標本を作製し、最終的に約20分ほどで顕微鏡用染色標本を仕上げます。病理医が直ちに検鏡し、病理診断結果を手術室に伝えます。

     

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      病理解剖

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    2006年9月~2018年3月までの11年6ヶ月間における病理解剖は80件(年間平均6.7件)で、2016年度は11回、2017年度は10回の臨床病理検討会(CPC)を実施しました。CPCは院内職員参加自由で、地域医療従事者支援研修会としても開催し、広く門戸を開いています。

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      スタッフ構成

    •   常勤病理医1名、非常勤病理医2名(延べ週2回)、細胞検査士3名、臨床検査技師2名。
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    • 過去の実績等

    •  ◆稼動・活動実績
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    • 2017年実績は組織診断4,354件、細胞診断5,525件、病理解剖11件、CPC開催10回(年度通算)(1回は医療安全管理室と共催でM&Mカンファレンスとして開催)、キャンサーボード開催12回(毎回参加)。臨床医師との症例検討は必要に応じて随時開催しています。昨年度開催したCPC参加者総数は278名(内訳:院内256名、院外22名)でした。
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    メッセージ

     

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    • ◆精度管理に努めています
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    常勤病理医は1名ですが、非常勤病理医2名によるダブルチェックを心掛けています。
    腎生検診断は日本有数の腎病理専門医に委託し、難解症例についてはそれぞれの領域においてトップクラスの病理専門医にセカンドオピニオンをお願いしています。
    日本病理学会、日本臨床検査医学会、日本臨床細胞学会などの総会・支部研修会、東近江地区での症例検討会に積極的に参加し、診断精度向上に努めています。滋賀県病理ICT協議会、遠隔病理診断ネットワークに参加し、難解症例についても可及的速やかに適正な病理診断が確保できるように精度管理に努めています(昨年度実績は287件)。

     

    •  ◆職場環境、健康への配慮に努めています
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    • ホルマリンや有機溶剤による健康被害を軽減するため、環境面の配慮やスタッフの健康診断を推進しています。ホルマリンについては2017年度から小瓶に分注されたものを購入し、病理検査科、関係部署における分注作業を極力排除し、健康被害のない環境作りに努めています。

 

 

◆セカンドオピニオン・コンサルテーションボードの先生方(2018年4月1日現在)
 
病理診断業務精度管理のために、以下の病理専門医の方々にセカンドオピニオンをお願いしています。ここに記して深甚の謝意を申し上げます。
 (敬称略)
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1)中村栄男(名古屋大学医学部附属病院病理部教授、悪性リンパ腫)
2)真鍋俊明(滋賀県立成人病センター前総長、皮膚・呼吸器・軟部腫瘍)
3)原田大輔(堺町御池病理診断科クリニック、全般)
4)柳沢昭夫(京都府立医科大学名誉教授・特任教授)
5)伊東恭子(京都府立医科大学病態病理学教授、神経病理)
6)羽賀博典(京都大学病院病理診断部教授、移植病理、悪性リンパ腫)
7)堤 寛(藤田保健衛生大学医学部名誉教授、感染症)
8)森谷卓也(川崎医科大学学長補佐・病理学2教授、乳腺、女性生殖器)
9)森谷鈴子(滋賀医科大学検査部准教授、乳腺・女性生殖器)
10)三上芳喜(熊本大学付属病院病理部教授、泌尿生殖器・乳腺)
11)村田晋一(和歌山県立医科大学人体病理学教授、甲状腺、泌尿路系)
12)小西英一(京都府立医科大学病院病理部臨床教授、乳腺、骨軟部腫瘍)
13)鬼島 宏(弘前大学病理生命科学講座教授、肝胆膵)
14)廣田誠一(兵庫医科大学病院病理部教授、GIST)
15)星井嘉信(山口大学病院病理部准教授、アミロイドーシス)
16)木村鉄宣(札幌皮膚病理研究所所長、皮膚)
17)原 満(PCLジャパン、腎臓)
18)玉田伸二(PCLジャパン、皮膚)
19)中嶋安彬(PCLジャパン、骨軟部腫瘍)
20)武島幸男(広島大学病理学教授、中皮腫)

 

 

 

スタッフ紹介

役職 名前(ふりがな) 資格・略歴等
副院長兼病理診断科部長 細川 洋平
(ほそかわ ようへい)
1980年京都府立医科大学卒
医学博士、病理専門医、細胞診専門医、
臨床検査専門医、禁煙専門医、
日本病理学会病理研修医指導医、
京都府立医科大学臨床教授、
京都府立医科大学細胞分子機能病理学客員講師、
同志社女子大学薬学部非常勤講師
非常勤医師 高松 哲郎
(たかまつ てつろう)
1974年京都府立医科大学卒、
1982京都府立医科大学大学院卒、
医学博士、病理専門医、
京都府立医科大学医学フォトニクス特任講座教授、
京都府立医科大学名誉教授。
非常勤医師 濱田 新七
(はまだ しんしち)
1980年京都府立医科大学卒、
1984年京都府立医科大学大学院卒、
医学博士、病理専門医、
日本病理学会病理研修医指導医、
細胞診専門医、
細胞診教育研修指導医、
大津市民病院病理診断科嘱託医師、
京都府立医科大学細胞分子機能病理学客員講師、
京都大学薬学部非常勤講師、
同志社大学生命医科学部非常勤講師。
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